👉その71
稚内から14日目、磐田市で2,000km。浜名湖を過ぎ、愛知県で見慣れたおにぎり発見
「先輩、国道42号ですね」
「42号は落ち着くな〜」
渥美半島の南側はメロン畑🍈が広がり、9月はまだまだ暑かった。
伊良湖岬で船に乗ったら鳥羽に到着。近くの公園で寝る🚴♂️
👉その72
稚内から15日目
「お待ちかねの紀伊半島横断、一気に行くぞ!」
後輩君と伊勢市をひたすら西へ、R166で高見トンネル。佐倉峠〜小島峠〜吉野に出て、宇野峠〜五條市〜R24で和歌山港まで192kmを満喫。港の玄関で寝てたら、チャリ部の皆が来てくれました🚴♂️
👉その73
16日目、夜明け前に和歌山港から南海フェリーに乗り小松島港まで2時間。四角い枕でゴロン。着くと大雨☔️
「雨が強いな〜、情報収集するか」
当時はスマホも無いので、公衆電話で177をかけていた。自動音声が流れる‥
『徳島県、降水確率100%でしょう』
🚴♂️
👉その74
その日は吉野川沿いにR55〜R192を西へ走り、愛媛県で雨も止んだ。四国のこの辺は景色が変わらない。
水が豊かな西条市で、いがり温泉という熱くて茶色の湯に入る♨️白いタオルが一瞬で染まった。伊予氷見駅で寝てると、列車の風で荷物が色々飛んでいった🚴♂️
👉その75
稚内から17日目、出発前に愛媛県の地図を見てニヤニヤ。こんなクネクネ道はあまり見ないから。
後輩君と松山市を抜けて、伊予灘を眺めながらアップダウンの激しい断崖を走る。四国の北西に続く佐田岬メロディーラインは風が通る尾根沿いで、空が広かった🚴♂️
👉つづく
《普段走り慣れている近畿地方を旅の途中として走ってみると、なにか新鮮な気分になりました。四国は近くて遠いエリア。だけど走りごたえは十分な山ばかり⛰》