👉その76
四国の北西、佐田岬の三崎港は静かなところ。当時900円払ってフェリーに乗り、一時間程で大分の佐賀関港に到着。
この国道九四フェリーは名前の通り、海上国道197号で九州四国を結ぶ。
写真がないのは大雨だったからで、港のバスターミナルの軒下で寝た🚴♂️
👉その77
稚内から18日目。佐賀関港の朝は早く、人目を気にしつつ炊飯して出発。R217〜佐伯市からはR10を走り、宗太郎越えで宮崎県。旭化成の町、延岡市からは日向灘を見ながら南へ長い道が続く。220km程走って宮崎市に着くも駅寝ができそうに無く、公園で寝た🚴♂️
👉その78
稚内から19日目。R10で都城市を抜けて鹿児島に向かう。九州の商店ではイチゴ味の袋のカキ氷50円をよく買い食いした🍓
当時、週刊プロレスを毎週購読してはサイドバッグに積んで走った。
武藤敬司VS高田延彦の試合で足4の字固めが脚光を浴びた頃の話🚴♂️
👉その79
R10で霧島市から桜島を眺めて走り、鹿児島市に到着。異人館など観光する。
「先輩、鹿児島ですね。ここまで長かったですがようやく‥」
「港で沖縄行きの船に乗るぞ。タイヨー☀️というスーパーで食購しよう」
「えっ!?」
後輩君は驚きを隠せなかった🚴♂️
👉その80
鹿児島港で那覇行きの船に乗った🚢
2等客室は狭かったけど、学割9,800円。夕方に出港して、与論島などに寄りつつ、翌日夕方までの船旅。
船内の大浴場に入ったり、地図を見てたり。太平洋で夜を迎えると、船の甲板から見上げる満天の夜空がキレイだった🚴♂️
👉つづく
《九州を走ると感じるのは終わり近いということ。ゴールもそうだし、夏の終わりも近づいていました》