👉その121
夏合宿の集合は松本市あがたの森。ゴールもここ。サイクリング部の皆が輪行や実走などして、前日までに到着した。
合宿がスタートすると個人のお金は使えなくなるので、今のうちに観光したり、温泉に入ったり、好きなものを食べたり。ついでに山へ試走🚴♂️
👉その122
当時、三回生の私は夏合宿1班のルートを作成したが、一回生をいかにピヨらせつつ全員完走させるか、このサジ加減がとても難しかった。そして前回はタイムアウトでやむ無くパスした麦草峠をメインに添えた。
荷物を積んだランドナーでは、これが精一杯🚴♂️
👉その123
当時、夏合宿1班は1回生、2回生、3回生が各2人ずつの男6人。そして1班だけ伝統の黒いランニングを着る。
一日目は昼から松本市をスタート。とにかく6人が全員揃って最後まで完走しないと、合宿は完了しない。
「昼飯ガッツリ食べたな?行くぞ!」🚴♂️
👉その124
夏合宿一日目は昼に松本市を出発。私の1班は南に猛ダッシュ。
最初は皆なアドレナリン全開ながら、ハイペースと荷物&ランドナーの重さが直撃して、開始30分で早くも一回生がピヨる。そこで先輩として励ます🚴♂️
「鳥居峠は楽勝だぞ」
「行ける行ける!」
👉その125
夏合宿一日目、一回生は次の権兵衛峠も何度かピヨりつつ、スローペースで登りきる。峠にはトンネル予定図の看板。完成は9年後。
ダウンヒルしたら伊那市の公園でハヤシライスを大量に作って、半分寝ながら食べる。
「明日は早いぞ、風呂より睡眠だ!」🚴♂️
👉つづく
《3回生の夏合宿は最後の夏合宿。悔いなくガンガン走るだけなのである意味楽だったけれど、全員で完走を目指すとなると一気に難しくなる》