👉その126
夏合宿ニ日目は3時起床。サイドバックに入れたバーナー用のガソリンと米粒が何故か混じり合い、作った朝飯はガソリン飯だった。
「酸っぱいですね🍚」
「とにかく食べんと走れやんよ🍚」
雨のなか、杖突峠を越えたら諏訪市。目の前には霧ヶ峰が見えた🚴♂️
👉その127
夏合宿ニ日目。諏訪市から霧ヶ峰を順調にクライム。その名の通り深い霧が立ち込めていた。いいペースでひと安心するも、サイドから取り出した昼飯は朝に失敗したガソリン飯。
「とにかく食うぞ!🍚」再び完食。
そして次は待ちに待った麦草峠に向かう🚴♂️
👉その128
夏合宿ニ日目。大門峠を下り、いよいよR299麦草峠クライム、頂上は視界ゼロ。
一年前は時間切れでパスしたので、ようやく先輩の無念を晴らした。
「今日こそ風呂だ!」
小諸市で米を買うも袋からぶちまけてしまい、全部拾ってたら夜。風呂はまたお預け🚴♂️
👉その129
夏合宿三日目。そろそろ皆にも疲労の色が見えてきたので、慎重に行きたいところ。朝飯も上手くできた!🍚
いいペースで車坂峠を登り終えたら、次はダートのダウンヒル。それも急坂。
「先輩、鍋が落ちました!」
「先輩、一人消えました!」
「ん?」🚴♂️
👉その130
夏合宿三日目の車坂峠ダウンヒルは急なダート道。砂利で飛び跳ねた後輩のランドナーは茂みに突っ込んでセーフ🌿
因みに男子2班はその頃、飛騨から安房峠を走っていた。まだトンネルは未開通。
私ら1班は北上して嬬恋村から草津町へ。次は白根山と渋峠🚴♂️
👉つづく
《夏が来るたびに思い出すのは夏合宿。いくらでもあの信州を走っていたいと思うけど、乗鞍ヒルクライムを除いて、最後に走ったのはずっと前のこと。》